10周年企画の最後になりましたが、このサイトで紹介したもの、していないものも合わせ
私がロマンス読者としてご贔屓にしているもの100作品をまとめてみました。
1人の作家につき1作品、2013年の作品は除く、古典も省くというラインを決めましたが
それでも100作品では少なかった…(笑)。
しかも随時変動しているのがオールタイムベスト、とか(笑)
そんなこんなで変わりどころが多いのが私らしいオールタイムベストとなりました。
古い本や絶版も少なくないせいかオリジナル画像が無いものも多く、
画像がリンク出来る版でのお届けとなっていて、オリジナル版をお見せ出来ず本当に残念ですが。
(再版がなく、画像すら残っていないものも…。泣)。
もし、興味を持って頂き、それが貴方の未読の作品でありましたら読んでもらえると幸いです。
掲示板、SNS等で声をかけて頂ければ延々と語りますので(笑)



当サイトの掲示板はこちら



今日からは特別な人 情熱の香り 恋のクランクイン めぐり逢う時はふたたび ダークフリスの一族 金色の翼の花嫁
「あの歌を覚えていたら」
シリーズ

(ハーレクイン社刊)
ジーナ・ウィルキンズ
(ジーナ・フェリス)
 ★
「闇の勇者たち」シリーズ
(フローラブックス/ぶんか社)
クリスティーナ・ドット
恋のクランクイン
(ハーレクイン社刊)
スーザン・ネーピア
めぐり逢う時はふたたび
(集英社文庫/集英社)
デボラ・スミス
ダークフリスの一族 
金色の翼の花嫁

(ヴィレッジブックス刊)
シャナ・エイヴ
生き別れになった、違う曜日に生まれた7人の
兄妹の再会物語が大好き。これは余りに有名
シリーズなので今更、でしょうか。彼女の作品は
地味ながらステキ作品多いのでお勧めー♪
クリスティーナ・ドット作品といえば
ヒストリカルかコンテの印象ですが
私は断然このパラノーマルシリーズ!
家族を描いたアットホームもの(え?! 笑)
マーロウ家もの(全4冊)の中の1冊。
とにかくこの話のヒロインが冒頭、
アイスホッケーのGK姿で登場するのを
読んだ瞬間から私のお気に入り決定(笑)
たった1冊だけ奇跡的に日本上陸した
デボラ・スミスの良作。別名義分は
サンリオ刊であるけど、この作品には
敵わないです。本当にイーライが大好き!!
1冊だけで翻訳が止まっているのが
非常に惜しいパラノーマルロマンス快作。
厨二的と思うか詩的と思うかは読者次第。
ファンタジー色が強いのに私でも平気(笑)
シャドウ・ファイル 覗く 悪魔に嫁いだ乙女 光と闇のはざまで スタニスラスキー〈5〉ずっとあなただけを
「シャドウ・ファイル」シリーズ
(ハヤカワ文庫NV/早川書房)
ケイ・フーパー
悪魔に嫁いだ乙女
(マグノリアロマンス/オークラ出版)
ローリー・マクベイン
ハッピー・ハート
(ハーレクイン社刊)
アリス・モーガン
 ★
「ローア」シリーズ
(SB文庫/ソフトバンク)
クレスリー・コール
スタニスラスキー家シリーズ
(ハーレクイン社刊)
ノーラ・ロバーツ
ケイ・フーパーが現在のようにスリラーに
完全に舵を切ったきっかけとなったシリーズ。
スピンオフはあれど、この3冊には敵わない。
ロマンスとパラノーマルのガチコラボ傑作です。
この寡作作家の翻訳が21世紀になり
再び拝めるようになるとは…(笑)
どんなに目新しいジャンルが現れようと
結局は古典原点回帰という見本だな〜
コンテンポラリーでコメディ、エッチで
キュートな1冊。この1冊が無ければ、
私がサイトで「寸止めヒーロー」を追及する
なんて事もなかったな、うん(爆)
日本でも人気の高いクレスリー・コールの
ローア・シリーズ。翻訳再開を切に
願ってはいるが、いかんせんシリーズが
間延びしている感はイナメナイヨネー(^^;
オールタイム…まさにノーラ作品は
いつも私の傍に。その中でもこの一家は
1巻発売からリアルタイムで時間を共に。
子供世代まで。そういう意味で即選出
アメジストの瞳 ささやく水 今宵は浮かれて
アメジストの瞳
(ハーレクイン社刊)
エリザベス・ローウェル
恋・海・スパイ
(ハーレクイン社刊)
ジーナ・グレイ
ささやく水
(二見文庫/二見書房)
ジェイン・アン・クレンツ
ブラノック島の真珠
(ハーレクイン社刊)
ルーシー・ゴードン
マドック&ジェネット・シリーズ
(創元推理文庫/東京創元社)
アリサ・クレイグ
 ★
不思議な空気感のロマンスでした。
初めて読んで以来、一度もこの作品を越える
ローウェル作品には出会えませんでした。
私の不動の牧場ものロマンスの1冊。
ブレイン&マッコールものの3巻。
私がジーナ・グレイにハマる決定打と
なった1冊なのであえて別格扱い。
ロマンティック・アドベンチャーの傑作!
私のクレンツ信者っぷりはご存知でしょうが
この作品がなければここまではきっと
こじらせてなかった(笑)。それぐらいこの作品、
いや、ヒーローのエライアスが悪い(爆)。
どちらかというと苦手作家のゴードンで
この作品だけは別格でした。引きこもり
領主様と頑張り屋ヒロインの田舎の島を
舞台にしたしっとりロマンスですよ〜
コージーミステリとロマンスは切っても
切れない関係だと思ってます。これの
ロマンス部分の何とキュートなことか!
ババシャツでの誘いの言葉すらきゅん死ぬ!
あの日を探して この身を悪魔に捧げて〈上〉 鏡の中のマーラ
誘惑の天使
(ハーレクイン社刊)
ジョアン・ロス
あの日を探して
(二見文庫/二見書房)
リンダ・ハワード
愛の審判
(ハーレクイン社刊)
ペニー・ジョーダン
 ★
「バー・シンスター」シリーズ
(ヴィレッジブックス刊)
ステファニー・ローレンス
鏡の中のマーラ
(ハーレクイン社刊)
ヴィクトリア・グレン
 ★
大御所ジョアン・ロス、最近ご無沙汰ですが
とにかく何を書かせても上手い。モンクロア王国
スピンオフながらファンタジーとロマンス融合の
傑作。号泣する準備が出来ている人、是非!!
私のリンダのシングルタイトルの
ツートップはこれと「心閉ざされて」。
あら、どっちも林さんの翻訳だわ(笑)
ヒロインの姐御っぷりも大好きな1冊
ペニーの中で1冊選ぶのが一番の難関
だったかも。それぐらい愛読書ばかり。
コミカライズの最後は今だ承服しかねない
不動の愛読書でございますよ
ワンパターン、エロシーンが延々続く…
そんな風にボヤきつつローレンスが
大好き(爆)。特にバー・シンスターが変人
家族もので偏愛せずにはいられない(笑)
リリカルでキュートで大人の読める
おとぎ話なロマンスが読みたければ
このグレン作品を読めばいいよ。
その中でもこれは秀逸な出来。
悪の華にくちづけを 放蕩者に魅せられて 標的のミシェル
悪の華にくちづけを
(二見文庫/二見書房)
ロレッタ・チェイス
いとしいシェリー
(ハーレクイン社刊)
ダラス・シュルツェ
放蕩者に魅せられて
(ラベンダーブックス/幻冬舎)
メアリー・ジョー・パトニー
ファベルジュの卵
(ハーレクイン社刊)
アン・スチュワート
標的のミシェル
(ヴィレッジブックス刊)
ジュリー・ガーウッド
男勝りの知的美女と自分の容姿に
コンプレックスを持つ侯爵…これがまた
どちらもロマンス小説史上屈指の
名キャラです!女が女に惚れる1冊でした。
シュルツェは1冊だけ翻訳された
ヒスの『藁くじの花嫁』が有名ですが、
私は珠玉の作品であるこれを!
ポットの妖精ちゃんヒロインの傑作です
!
余りの丁寧でセンシティヴな人物描写に、
その残酷なまでの内面描写に涙が止まらない。
骨太の「自分探し」と「魂の半分」にめぐり合う
極上のロマンスとの融合した佳作でした。
泥棒、詐欺師ものが大好きなのですが
この本以上の泥棒ロマサスに今だ
めぐり会えません。「泥棒と探偵を」も
好きなのですが、トリック的にはこちら。
私はガーウッド作品が苦手です(笑)
その点に関して詳しい話は略しますが(爆)
そんな中のこの1冊だけは別格!
いい意味での異形の傑作!!
爆風 恋におちる確率 タータンの戦士に口づけを 愛の陰影 世界は恋でいっぱい
爆風
(二見文庫/二見書房)
アイリス・ジョハンセン
 ★
恋におちる確率
(ライムブックス/原書房)
ジェニファー・クルージー
「マッキノン・レンジャー」シリーズ
(ヴィレッジブックス刊)
パメラ・クレア
愛の陰影
(MIRA文庫/ハーレクイン社)
ジョージェット・ヘイヤー
世界は恋でいっぱい
(ハーレクイン社刊)
アネット・ブロードリック
 ★
このサイトにいらっしゃる方は、私が常に
イブ・ダンカン苦手!!と言ってるのご存知ね(笑)
そんな中、この1冊は顔シリーズでも別格!
ロマサス傑作な上にワンコスキー最高傑作(爆)
クルージーに私的にはずれはなし。
ただしウィットもかなりブラックでクセが
強いせいか翻訳されても世間には
浸透しませんでしたがね…(遠い目)
パメラ・クレアの凄いところは、ヒストリカルと
コンテンポラリーをほぼ同じ高レベルで
作品が書ける点。最後まで i チームシリーズと
悩みましたが、残念ウェントワース卿推しで(爆)
緻密なまでのギミック、詳細な世俗描写、
人物造詣、全てのパーツにおいて、
詩情的。ウィットある会話など秀逸。
悪役ですら吟遊詩人の語り口調の如き。
「キャラウェイ・ダンディーズ」のトニーと
悩んだけど、残念な諜報員スティーブを
選んでこちらに!(笑) 「天使のお手柄」の
スピンオフで諜報員シリーズの1冊。
舞踏会のレッスンへ フラッシュバック 公爵を振り向かせるための11の誘惑 ストレンジ・シティ
舞踏会のレッスンへ
(ライムブックス/原書房)
ジュディス・アイボリー
フラッシュバック
(ハーレクイン社刊)
テリー・ヘリントン
ドロックスフォード家の奥方
(サンリオ刊)
バーバラ・カートランド
「ラブ・バイ・ナンバー」シリーズ
(ラズベリーブックス/竹書房)
サラ・マクリーン
「テス・モナハン・ミステリー」シリーズ
(ハヤカワ文庫NV/早川書房)
ローラ・リップマン
無邪気でハッピーになれるヒストリカル長編。
セクシーでチャーミングな男前貧乏ヒーローと
不器用なレディのヒロインとの癒しと笑いと
ロマンスのペーソス溢れるお気に入り本。
単行本で買って以来不動の1冊。
何度も再版される隠れた佳作。
このタイミングで文庫再版化されて
いるのは何かの思し召しよ。読むべし!!
200冊ぐらいの彼女の翻訳でトップ3は即答。
「ギリシアの光」「もうひとりの王女」、
そしてこれ。発売当時、これを宝塚歌劇で
上演してくれ…と豪語してました(爆)
全て王道物ながらに実に胸きゅん。
随所に吹き出す軽妙さ、かと思ったら
切なさ炸裂で思わずホロリとなってしまう
場面も多くって素晴らしい高打率シリーズ
ミステリ読者がこれを見て仰天して
いるかと。このシリーズを「ロマンス」と言う
読者がいた事に。いえ、私はテスとクロウの
ロマンス部分を楽しみにしていましたから!
やさしい闇 ふたたび、恋が訪れて 誰も知らない恋人 ロマンティック・ヘヴン
やさしい闇
(ハーレクイン社刊)
エイミー・J・フェッツアー
ふたたび、恋が訪れて
(ラベンダーブックス/幻冬舎)
カーラ・ケリー
「FBI捜査官」シリーズ
(ヴィレッジブックス刊)
リサ・ガードナー
 ★
スタント・ウーマン
(ハーレクイン社刊)
メアリー・ライアンズ
 ★
「シカゴ・スターズ」シリーズ
(二見文庫/二見書房 他)
スーザン・エリザベス・フィリップス
近年は長編のロマサスとか書いてらっしゃる
フェッツァー、断然ハーレ時代の方が彼女の
作品はいいの! 特にこの作品、傷ヒーローの
極上ロマンスでございますので絶対読んで!!
素晴らしい余韻に浸れました。淡々と、
だが鮮やかに絡み合い自然体。
その静かな等身大さが心地よい。
自然に泣けた1冊。前評判に偽りなし。
ハーレクインでデビューした彼女だが、
活躍の場を移してからの活躍はご存知の通り。
新刊読む度に衝撃で腑抜けになる怪物作家。
FB関連(クインシーもの)は避けて通るべからず!
メアリー・ライアンズの推し本というと
「もつれた糸」、「セレナーデを君に」、
そしてこれ。メロリンヒーローものだが
こんな有能なヒロインもそうはいない(笑)
多分、このシリーズは賛否両論かと。
でもそれぐらいパワフルで何よりも
心に刺さる、読むのを止められない(笑)。
いや、本当に何度読んでも最高です!!
眠り姫、官能の旅立ち スリーピング・ビューティ〈1〉 ディ・バラ家の物語〈2〉魔性の花嫁 甘美な復讐 漆黒の旅人 -ザレクー
「スリーピング・ビューティー」シリーズ
(扶桑社ミステリー/扶桑社)
アン・ライス
魔性の花嫁
(ハーレクイン社刊)
デボラ・シモンズ
甘美な復讐
(ハーレクイン社刊)
スザンナ・キャレイ
「ダークハンター」シリーズ
(ラズベリーブックス/竹書房)
シェリリン・ケニヨン
ドクター・ロンリー
(ハーレクイン社刊)
グレンダ・サンダーズ
どんなエロティカが現れようが敵わない。
アン・ライスが自分の読みたいエロティカを書き、
それを柿沼瑛子女史が翻訳した奇跡のコラボ。
至高の翻訳エロティカ金字塔にて私の宝物。
ディ・バラものが好きなのではなく、
私はジェフリーだけが好きだという事に
気付くのにうっかりこんなに時間が
かかってしまいましたよ(爆)
外人作家の書いた「とんでも日本設定」の本と
いえば、私はこの1冊を選びます(笑)。
こんな抱腹絶倒の(本人たちは大真面目。爆)
ロマンス本はもっと読まれてしかるべし(爆)
キャラ萌えのパラノーマル・ロマンスと
いえば私にはこのダーク・ハンター。
絶賛翻訳頓挫中なのですが、在庫が
あるうちは細々と布教せずには…(涙)
学者ヒーローが大好きです(笑)。
その彼が残念配線で専門バカの
恋愛音痴だとご馳走と認識します(爆)
達者なサンダースが料理するとヤバイよ!!
漆黒の血のダンス 炎と花〈上〉 危険なエクスタシーの代償 緋色の十字架〈上〉
「アニタ・ブレイク」シリーズ
(ヴィレッジブックス刊)
ローレル・K・ハミルトン
私でない私
(新潮文庫/新潮社)
サンドラ・ブラウン
炎と花
(サンリオ社刊 他)
キャサリーン・ウッディウィス
「デモニカ」シリーズ
(マグノリアロマンス/オークラ出版)
ラリッサ・イオーネ
緋色の十字架
(ヴィレッジブックス刊)
キャサリン・サトクリフ
これが翻訳ストップしているのに驚きはない。
これをロマンス読者に愛読してくれ、というには
余りに酷で、リミッター振り切っているから。
しかし、私にはこれがしっくりくるのであった(笑)
初めて読んだサンドラ・ブラウンがこの
作品でした。ロマサスとしてもエンタメと
しても極上で、以来、この作品は私の
中のロマサスの特別です。
ウッディウィス信者と思われている私ですが
実は単なる『炎と花』信者なのでは、とやっと
自覚するのに20年近くかかりました(爆)。
デビュー作の熱量は多少の綻びも凌駕します!
これを最初読んだ時に呆然とした。
萌えと偏愛だけでこんなカッコイイ、
アホな独自の世界を構築してしまった
作者の斜め上かっとび具合に泣いた(爆)
かつてこんなだめんずヒーローがいたか?!
そう気色ばむ程度に異色のロマンス(笑)。
が、ロマサスとしても傑作、何より
こんな母性本能直撃ヒーローいない(爆)
ふりむけば恋が 黄金(きん)の瞳に心奪われて 飛翔せよ、閃光の虚空(そら)へ!―スコーリア戦史 幸運の女神
ふりむけば恋が
(ライムブックス/原書房)
コニー・ブロックウェイ
「プライド」シリーズ
(ラズベリーブックス/竹書房)
シェリー・ローレンストン
「スコーリア戦史」シリーズ
(ハヤカワ文庫SF/早川書房)
キャサリン・アサロ
とっておきのラブソング
(ハーレクイン社刊)
アン・チャールトン
 
「シアトル・チヌークス」シリーズ
(ライムブックス/原書房)
レイチェル・ギブソン
読後もとっても幸せな気分で、全てにおいて
必然的、とも言えるストーリーテラーの本領発揮
作品。元々「手紙もの」にメロメロ弱い私だが、
このウィットに富んだ手紙の数々!最高です!!
シフターものでありながら昔ながらの
ボーイ・ミーツ・ガールものなのが
ある意味ナイス(爆)。笑えるくせして
よく出来ている世界観も独自で圧巻。
年下ヒーロー好き、とはいえ、まさかこのイタさ
炸裂のシリーズをここで?! ええ、私はこれを
ロマンスとして読んでいましたからね!! 翻訳は
頓挫してるけど…ここから先…ツライなぁ(白目)
リリカルでほんわかしたロマンスが
読みたくなったら、この本を取り出して
再読してます。20年ぐらい変わりません。
それぐらい安定の幸せ気分になれる本
リアルにアイスホッケーが大好きです(笑)
ホッケー選手を取り扱ったこのシリーズ、
しかも現役選手(当時)まで書かれて
ヒャッハー!!なのである。うふっ。
怪盗を愛したら 罪深き愛につつまれて 恋はあまりにも突然に 魔女の目覚め 上
「オメガ」シリーズ
(ハーレクイン社刊)
マリーン・ラブレース
罪深き愛につつまれて
(マグノリアロマンス/オークラ出版)
マヤ・バンクス
愛のふるさと
(ハーレクイン社刊)
マーガレット・パージター
恋はあまりにも突然に
(二見文庫/二見書房)
スーザン・ドノヴァン
魔女の目覚め
(ヴィレッジブックス刊)
デボラ・ハークネス
アメコミが好き、007が好き、海外ドラマが好き
ロマサスが好き、胡散臭い組織ものが好き
この条件該当者でこのオメガを未読なら
今すぐ 読むんだ!! そして私と語り合おう(爆)
一発芸としてなら、間違いなくこの本を
あげざるを得ない翻訳エロティカの
革命本(笑)。続編が無ければ
もっとリスペクト出来るんですけどね(笑)
ヒロインを平手打ちしたりする鬼畜ヒーローを
書く作家、と認識されてそうなパージターですが
これは絶対に読んで損はありませんから!
心温まる魂の里帰りを描いたロマンスです
主役二人は勿論のこと、全てのキャラを
愛さずにはいられないキュートな1冊。
疲れている時に手にしたい。泣いて、
笑って、そして幸せな読後に浸れるから。
何度読んでもその膨大な専門知識からなる
薀蓄を噛み砕ききれない危険品(笑)。
こじらせた人間には、かなりヤバイ作品とも
思いますが、いいよ。諦めてるから(爆)
独立軍の花嫁 火災捜査官 そのドアの向こうで 真夜中の天使
独立軍の花嫁
(ハーレクイン社刊)
パトリシア・ポッター
「火災捜査官」シリーズ
(二見文庫/二見書房)
ズザンヌ・チェイズン
そのドアの向こうで
(二見文庫 /二見書房)
シャノン・マッケナ
ぼうやはキューピッド
(ハーレクイン社刊)
レベッカ・ウィンターズ
「真夜中」シリーズ
(扶桑社ロマンス/扶桑社)
リサ・マリー・ライス
私の中で、アメリカン・ヒストリカルといえばこれ。
初版を買って以来、何度も読みました。それでも
飽きません。それぐらい素晴らしくてデビュー作
ゆえの不器用さも愛おしい(続編は凡作だが)
専門用語の多さとか、そこは気にせず
このスピード感溢れる緻密な
ロマサスを味わうべき。ミステリ読みも
納得の骨太な設定はもはや神レベル。
とにかくエロが取り上げられがちですが、
あのヒーローの言葉使いの乱暴さ、身体でしか
愛を表現出来ない不器用さを思うと、本当に
胸打たれる。そういう本。この1巻が神レベル。
こんなにいろんな設定をロマンスで
用いる作家を他に知りません。
そんな中で1冊選ぶのは難しいですが、
キュートでラブイチャなこれは直球なの
このシリーズを最初に読んだ時の衝撃は
忘れられません。が、悲しいかな、これ
以上の作品は登場しなかった。電子書籍
初出ゆえの勢いと熱量の結晶たる傑作
裏切りの月に抱かれて
赤い薔薇を天使に 蝶の館
道化師と内気な花嫁
裏切りの月に抱かれて
(ハヤカワ文庫FT/早川書房)
パトリシア・ブリッグス
赤い薔薇を天使に
(ラズベリーブックス/竹書房)
ジャッキー・ダレサンドロ
蝶の館
(ハーレクイン社刊)
サラ・クレイヴン
「四人の戦士の伝説」シリーズ
(ライムブックス/原書房)
エリザベス・ホイト
時の旅人
(ハーレクイン社刊)
リン・エリクソン
今更ハヤカワの放置悪癖について呪いを述べても
仕方ないので割愛します(スペース足りない。爆)
こんな面白いシリーズを1冊だけ出して放置…
いや、それが大人の事情なんでしょうけどね。
王道なそのきゅん展開。捻りないのに、
巧みな筆力でグイグイ読ませる。
心理的機微、その不器用さ、キャラの
ヘタレなボケ具合も良いのよね。
古き良きロマンス、と言われて思い出す作家が
サラ・クレイヴン。彼女の作品で読んで以来、
確固たる地位を得ているのがこれ。直接的に
書かずにあそこまで情緒的なのが素敵!
何とも痛ましい、虐殺事件を軸に据えて
お馴染みのおとぎ話を絡めるガチさは
相変わらず。ミスリードの取り方といい、
ホイト節の冴えっぷりには拍手しかないぞ
タイムトラベルものが好きなので、昔から
沢山読んでいましたが、この作品ほど
ドラマティックで胸きゅんで大団円ものは
他にないかと。眼帯海賊ヒーローだよ!
いにしえの月に祈りを 天使の誘惑 心ふるえる夜に ハイランドの霧に抱かれて あなたのそばで見る夢は
「ムーン」シリーズ
(RHブックス/ランダムハウス講談社)
レベッカ・ヨーク
天使の誘惑
(サンリオ刊)
ジョアンナ・リンジー
心ふるえる夜に
(二見文庫/二見書房)
タミー・ホウグ
「ハイランド」シリーズ
(ヴィレッジブックス刊)
カレン・マリー・モニング
あなたのそばで見る夢は
(二見文庫/二見書房)
ロレイン・ヒース
ハーレクイン時代のロマサスも好きだったけど
このムーン・シリーズ1巻、ウェアウルフに関する
理詰め解釈で最初にやられ、その後は巻数
重ねる度に読者の斜め上を攻めてくる様にKO(爆)
リンジーはマロリー家も好きなのですが
それ以上に初リンジー作品の
これが好き。ベタで、でも剥き出しで
圧倒的パワー。今だ震えますね。
読み応えのある濃密なロマンスに絡め、彼女が
得意とする緻密な人間描写等が描かれていて
素晴らしい1冊。主役が二人共哀しくも魅力的、
やはりホウグのすごさを感じました。
キャラ萌えだけで長編を読ませる力が
あるという意味では、このモニングって
とんでもない作家だとは思うのよね。
予告した8巻が幻とならん事を願うよ!!
冒頭近くから、余りのヒーローの繊細さに
涙が滝のように! 戦争の傷跡を物悲く
描く様は圧巻、ヒロインと彼のやりとりは
不器用で、その素朴さゆえに胸をうつ1冊。
美しき脅迫者 緑の迷路の果てに 気分はフル回転! 鐘の音は恋のはじまり
美しき脅迫者
(ハーレクイン社刊)
パトリシア・ウィルソン
「トラブル・シューター」シリーズ
(ヴィレッジブックス刊)
スーザン・ブロックマン
ブラインド・デート
(ハーレクイン社刊)
エマ・ダーシー
気分はフル回転!
(扶桑社ミステリー/扶桑社)
ジャネット・イヴァノビッチ
鐘の音は恋のはじまり
(二見文庫/二見書房)
ジル・バーネット
私が初めて自分のお給料で買った本の作家。
のちの転落の第一歩(笑)。 Rらしい作風の中、
独特の雰囲気が大好き。こじらせたいい年の
ツンデレヒーロー書かせたら抜群です(爆)
どうしても読みたくて出版社に翻訳嘆願
したのもいい思い出。それぐらい特別な
シリーズです。既にキャラクター達を
愛しすぎて泣きそうなぐらい(泣き笑)
ホットで扇情的なカテゴリーロマンスの
代表格と認識されているエマ・ダーシーですが
私は初期の頃のセンシティヴな作品が好き。
その中でも丁々発止なこの1冊は鉄板!
イヴァノビッチでプラム・シリーズでない
選択をする変人は私ぐらいか(6巻まで
ならプラムでも良かったけどな。笑)
無類のマックス・ホルト信者なのでな!!
心の狭い読者なので、余りにあからさまな
ドジっ娘キャラクターが苦手かも(笑)
ただ、そんな私をもってしてもこの作品の
持っているピュアさには敵わなかった(^^;
ため息は愛のはじまり あなたに会えたから 銀の瞳に恋をして ブルー・ジャスミン
「華麗なる貴族」シリーズ
(フローラブックス/ぶんか社)
サリー・マッケンジー
あなたに会えたから
(二見文庫/二見書房)
キャサリン・アンダーセン
「アルジェノ&ローグハンター」シリーズ
(二見文庫/二見書房)
リンゼイ・サンズ
天使の靴音
(ハーレクイン社刊)
キャロライン・ジャンツ
ブルー・ジャスミン
(ハーレクイン社刊)
ヴァイオレット・ウィンズピア
とにかくロマンス部分が思いやりとか、甘酸っぱい
初恋のような感情の揺れ動きとか、微笑ましくも
もどかしく、エッチなところはコミカルで笑ってしまう
このシリーズがお気に入りです。
たまに、こういう王道に泣ける作品が
響いたりします。これがそうでした。
少し型に嵌り過ぎと言われそうですが
キャラの不器用さすら愛しいです
パラノーマル=バンパイアもの、という流行に
食傷気味の時にこのシリーズと出会いました。
あの斜め上解釈だけでツボでしたのに、実に
地に足がついた(?)家族ものでお気に入り
ハーレクインにハマった頃に読み、
いまだリリカルの代表作をあげろと
言われたらこれを即答します。
完全無欠のリリカルロマンスです。
多分、私の中のシークというのは常に
この1冊が基準になるのでしょう。
20数年もってしてなお、色あせません。
ウィンズピア作品というのは全く永遠よ。
アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う (英国パラソル奇譚) まだ見ぬ公爵からの求婚 恋に危険は はじめての愛を知るとき 野生馬の谷 (下) エイラ 地上の旅人(4)
英国パラソル奇譚シリーズ
(ハヤカワ文庫FT/早川書房)
ゲイル・キャリガー
まだ見ぬ侯爵からの求婚
(オーロラブックス/宙出版)
エリザベス・ボイル
恋に危険は
(ライムブックス/原書房)
スーザン・イーノック
はじめての愛を知るとき
(二見文庫/二見書房)
ジェニファー・アシュリー
野性馬の谷
(ホーム社/集英社)
ジーン・M・アウル
これだけSFファンタジー面でスチーム・パンクを
ヴィクトリアンでやれるって凄い。何より、あの
こそばゆいまでのロマンス具合!きゅんきゅん
しすぎて悶え死ぬかといつも思いますよマジ!
宙出版の功績はエリザベス・ボイルを
日本読者に紹介してくれた事。
罪は三部作の1冊目で頓挫させた事。
残り2冊をどうにか何処か…(号泣)
ヒストリカルでお馴染みとなっている
イーノックですが、私はこのロマサスで
知りました。米国人のヒロインと英国人の
ヒーローとの英語ギャップも楽しい1冊。
天才肌ヒーローものは多いのですが
これはその中でも異色。設定も細かく
何よりキャラクター造詣が秀逸。
続編、読みたいねぇ…(しみじみ)
大河歴史冒険小説で余りにも有名な
エイラ・シリーズですが、ロマンス的に
この2巻のエイラとジョンダラーの
運命の出会い編だけでウハウハ!!
楽園に落ちた天使 庭に孔雀、裏には死体 氷の戦士と美しき狼 花婿の条件―花嫁の季節
タイムトラベル三部作
(ハーレクイン社刊)
ドーン・スチュワードソン
楽園に落ちた天使
(ラズヘリーブックス/竹書房)
ローラ・リー・ガーク
「メグ・ラングスロー」シリーズ
(ハヤカワ文庫NV/早川書房)
ドナ・アンドリューズ
 ★
「サイ・チェンジリング」シリーズ
(扶桑社ロマンス/扶桑社)
ナリーニ・シン
花婿の条件
(ハーレクイン社刊)
ホリー・ジェイコブズ
 ★
タイムトラベルもの、脇役の少年が成長して
ヒーローになる話が大好きです。3冊のうち
2冊が条件どちらも兼ね、しかも若干ヘタレと
くればがっつり蔵書に居座らざるをえないね!!
ホットさは少ないし、ロマンス部分の
割合は低いかもしれない。が、非常に
上手で、それでいて美しい。心の吐露、
情景、そしてつたないやりとり全てが
コージー読者にはお馴染みのこのシリーズ。
といっても私はこれのロマンス部分が特に
大好き♪しっかりものメグと美形マイクルの
出会い編はロマコメ史上メダル級(爆)
このシリーズを最初読んだ時にサイの
設定を前出のスコーリア戦史と重ねた
事を思い出しました。SFロマンスとして
読んでいるのかもしれないな、もしかして。
ホリー・ジェイコブズの作品というのは
ハートウォーミングできゅんきゅんです。
そんな中、この作品のヒーローくんの変人
破壊度の凄さはきゅん死レベルです(爆)
ひそやかな初夏の夜の 純白のイヴ 蜂蜜より甘く 時の旅人クレア〈1〉―アウトランダー〈1〉
「壁の花」シリーズ
(ライムブックス/原書房)
リサ・クレイパス
純白のイヴ
(ハーレクイン社刊)
ジャン・ハドソン
バックホーン・ブラザーズ」シリーズ
(ハーレクイン社刊)
ローリ・フォスター
シングルズバーの男
(ハーレクイン社刊)
デビー・マッコーマー
「アウトランダー」シリーズ
(ヴィレッジブックス刊)
ダイアナ・ガバルドン
ウエストクリフ伯爵が大好きです。
話自体は冬が一番好きだし、ヒロインも冬の
エヴィーが一番好き。でもやっぱりこの
シリーズを選んだ理由はマーカス(しつこい。笑)
いろんなロマンティックコメディあれど、
裏表紙のあらすじに「常軌を逸して」と
書かれたメロメロヒーローが他にいると
思えない。ある意味、神だな(爆)
ロリさんの書く、家族とか、友情とかを縦糸に
お仕事を横糸にして紡いだ作品達が大好き。
特にバックホーンは、私の中では確固たる
指針になっていて、何年たっても飽きませんね
近年、すっかり大御所となったデビー。
しかし私は初期の頃のリリカルで
キュートな中篇の方が好き。特にこれは
何故再版されないのか抗議したいレベル
もはや言葉もないこじらせ具合(爆)。
パスポートを一度も持っていなかった私に、
いきなりスコットランド高飛びをさせたという
まさに「本で人生変わった」作品がこれだ!!

作家名の後ろに「★」がついているものは今年のサイト周年イベントの
プレゼント本の対象です。興味のある方はリンク先らどうぞ(^^)



11周年記念のページ






素材提供

inserted by FC2 system